オリジナル家具・金物の上手工作所

少し時間が経ってしまいましたが、いつかの雨の日、「野間の大けやき」に行ってきました。

上手工作所から車で10分ほど、能勢町にあります。
「大けやき」と聞いて心の準備はしていましたが…、いや本当に大きな樹です。


この場所はもともと、「蟻無宮(ありなしのみや)」という神社の境内で、けやきはその御神木だったようです。

樹齢は1000年以上、幹回り約14m、高さ30m。
けやきとしては大阪府では一番、全国でも4番目の大きさだそうです。

トトロが出てきそうですね…

この迫力!
見上げても、一目では全体を見ることはできません。

毎年、フクロウやアオバズクがやってきて、子育てをするそうです。
この日は残念ながら姿は見えませんでした。


この大けやきの横から伸びる1本の木が。
「苦木(ニガキ)」という木です。

推定樹齢200年以上、幹回り約2.5m。
大けやきの側なので小さく見えてしまいますが、成長が遅い苦木でこれほどの巨木は珍しいそうです。

上手工作所でも、苦木の看板板を扱っています。

【極上】看板板 苦木(ニガキ) W480 × H1060 × t55

思いがけない場所でがんばって育っている苦木に出会えて、ちょっと感動でした。

大けやきの近くには、カフェやパン屋さんなど素敵なお店もあります。
ドライブしながらゆっくり巡ってみるのもおすすめです。

◎野間の大けやき
大阪府豊能郡能勢町野間稲地251-1

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