オリジナル家具・金物の上手工作所

室内干しがサマになる天吊りハンガーは、家を建てるなら導入したい人気の商品。
スタッフの愛用率も高く、一般のご家庭から店舗やホテルなどにも導入していただいています。
室内干しのコツとともにご利用のお客様からご提供いただいた写真より、コーディネート事例をご紹介します。




目次

  1. 室内干しのメリットとよくある失敗
  2. 風の通りをよくする、室内干しのコツ
  3. こんな場所も使える!空間活用の事例紹介
  4. 目的別、高さの目安
  5. シーンにあった素材選び
  6. 室内干しにおすすめのアイテム一覧

室内干しのメリットとよくある失敗

室内干し・部屋干しのメリット

  • 天候や花粉の時期に影響がない
  • 人目を気にせず干せる
  • 取り入れる時間を気にしなくていい

室内干し・部屋干しでよくある失敗

  • 生乾きになって臭いが気になることがある
  • 乾燥に時間がかかる
  • 生活感が出てしまう

風の通りをよくする、室内干しのコツ

メリットも多い室内干しですが、外干しと比べて臭いが気になることも。生乾き臭の原因は雑菌とカビ。
風の通りをよくすることが大切で、設置場所や干し方の工夫によって臭いを軽減することができます。

① 窓や壁から離してなるべく高い位置に干す

なるべく日が当たるように窓際など壁に近い位置に干しているという人もいるかもしれません。
カーテンレールに干すことも悪い例で、窓や壁際は空気の通りが悪く湿気がたまりやすいため、部屋干しをする位置にはあまり向いていません。
室内干しをするときの洗濯物の位置は、なるべく壁から離して部屋の中央に。また、干す高さもなるべく上の方にすると湿気を避けることができます。

風が通る美しいアーチの壁

リビングへとつながる土間玄関に設置された真鍮 コの字型天吊りハンガー
風の通りを工夫された空間でアーチ窓が印象的。洗濯物がある時もない時も、生活感が出ないように間取りを上手に活用されています。
写真提供unna.358

真鍮 コの字型天吊りハンガー

19,500円(税込21,450円)~

吊るすだけで普段着もオシャレ見え
毎日の洗濯干しや服のハンギングが楽しくなる便利アイテム、天吊りハンガーの真鍮タイプ。
アイアンタイプのパイプ(φ21)より、すっきりとしたφ17 のパイプを使用。
パイプの継ぎ目で使用する横ネジにもこだわり、更にシンプルなフォルムに。
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外と中のちょうどいい場所

広いLDKに設置された【BOU】コの字型天吊りハンガー
日当たりがよく風通しの良い窓際、外干しの洗濯物をちょっと中に入れたいという時にも便利そうな場所でお使いいただいています。
落ち着いたトーンのインテリアになじみつつも、グリーンを飾ったりとインテリアのアクセントになっています。
写真提供home.ssn

②エアコンや除湿器、扇風機を活用する

室内干しのハンガーはランドリールームに設置されることも多いアイテムですが、ランドリールームや脱衣所は浴室の近くにあったりと湿気がこもりがち。
家電を利用して効率化する方法もおすすめです。
エアコンの除湿モードや除湿機を使ったり、下から扇風機やサーキュレーターの風をあてて乾燥時間を早めることができます。

ランドリールームに設置された【BOU】コの字型天吊りハンガー
乾燥機にかけられない衣類を干す際やスチームアイロンを使う時に活用されています。除湿器も併用されています。
写真提供__satomi__home

【BOU】コの字型天吊りハンガー、幅190cmを2本設置されたランドリールーム
扉を開けると、5畳のファミリークローゼットへつながる家事動線のいい間取り。サーキュレーターが設置されています。
写真提供home.ssn

【BOU】コの字型天吊りハンガー

12,500円(税込13,750円)~

洗濯物がサマになる佇まい
継ぎ目を最小限にしたシンプルなフォルムはインテリアのアクセントにもおすすめ。
仕上げは黒皮鉄の風合いを活かしたオイル・ ワックス仕上げとサビに強い粉体塗装から選択可。
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こんな場所も使える!空間活用の事例紹介

吹き抜けと廊下を利用したもの干しスペース

パイプとソケットのセット 21mm(鉄)を活用して、シーツの乾燥に。
干さない時は、建築になじむさりげなさ。
押し入れやクローゼットなどに設置できるパイプとソケットですが、有効に活用いただいています。
濡れたものを干す場合には、錆びないパイプとソケットのセット 21mm(鉄)もございます。
写真提供ky_skywalker

錆びないパイプとソケットのセット 21mm(鉄)

10,000円(税込11,000円)~

そのスペースにシンデレラフィット
押し入れやクローゼットなどに設置できるパイプとソケットから、
塗膜が厚く耐久力が高い粉体塗装仕上げが登場。
パイプは1500mmまでの長さでmm単位でオーダー可能。
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階段下のコートハンガー

下から吊れるという【BOU】コの字型天吊りハンガーの形状を利用して、こんな場所も収納に。
コンパクトですがあると便利なコート掛け、室内に持ち込みたくないレインコートの収納にもいいですね。
写真提供coil_matumura

グリーンを飾って、豊かな空間に

干すことが一番の目的ではなく、吊り下げ方のグリーンを飾りたい。
そんな場合は、パイプは短めの長さですっきりと。

ハンギングプランツが飾られた真鍮 コの字型天吊りハンガー
真鍮の色味が、インテリアになじんでいます。
写真提供kurayoshi_n

窓枠やスピーカーと色味が整った【BOU】コの字型天吊りハンガー
窓際のグリーンが映えています。
写真提供ky_skywalker

目的別、高さの目安

一般的な天井高を2400㎜とすると、目安となる高さは3サイズ。
上手工作所の天吊りハンガーは、H220、H450、H600をご用意しています。
※高さ方向のサイズオーダーは不可ですが、幅は3245mmまでオーダー可能。

シーンにあった素材選び

上手工作所の天吊りハンガーや、ハンガーバーのラインナップでは
真鍮は無塗装のみ、鉄は粉体塗装とオイル仕上げがございます。
粉体塗装とは粉末状の塗料を用い、釜で焼き付けてコーティングする塗装方法です。
質感はマットですが、さらっとした手触り。塗膜が厚く耐久力が高い仕上げです。
素材の特徴にご理解いただき、お選びください。

素材:真鍮
仕上げ:無塗装
経年による色味の変化:あり
水回り・湿気の多い場所での使用:○

素材:鉄
仕上げ:粉体塗装(カラーはブラックとホワイト)
経年による色味の変化:なし
水回り・湿気の多い場所での使用:○

素材:鉄
仕上げ:オイル・ワックス
経年による色味の変化:あり
水回り・湿気の多い場所での使用:×

室内干しにおすすめのアイテム一覧