オリジナル家具・金物の上手工作所

2023.3.13

上手工作所から車で15分弱、能勢電鉄「ときわ台」駅から徒約2分の住宅地にある「Le tonton(ル トントン)」さん。
ランチのお料理については前回の記事でご紹介しています。→コチラ

お店の名前を聞いた時から気になっていたのは、「Le tonton」てどういう意味?

フランス語で「おじさん」という意味なんだそうです。
日本語の「おじさん」のイメージとは違い、可愛らしい響きですね。

オーナーシェフの中田さんはまさにそんな、可愛らしい方。
穏やかな口調で気さくに話をされて、お客様を楽しませてくれます。

初めてのお客様に頼まれごとをすることもあるそうで、
予約の電話を受けた時、来店時に彼女にプロポーズしたいと相談されたのだとか。
この人ならなんとかしてくれる!と思わせるものがあるのかも。

ちなみに、夜はこんな感じです。
この雰囲気でプロポーズされたら、「はい」と言ってしまいそう!
前述のプロポーズも大成功だったそうです。

「サプライズ用のプレゼントを先に送るので、隠しておいてほしい」と頼まれることもあるそうです。
エピソードを聞いているだけでワクワクしてしまいました。

そしてお店づくりについても色々と話を聞かせてくれました。
中田さんが乗っていたVespaというバイクを見て、上手工作所の社長が話しかけたことから始まった縁。
自宅の一部を店舗に改装する工事には、社長に引っ張り込まれてほぼフル参加されたそうです。

前日の話し合いで翌日の作業が決まっていくような、設計図もない現場。
工具を使ったこともない中田さんに、容赦ない社長。
過酷だったけど楽しかった4ヶ月…

こんなお店の作り方、とてもステキです。
お店づくりに興味がある方は、ぜひ食事をしながらお話を聞いてみてください。

気がつくと、すっかり長居をしていました。
素晴らしいお料理と居心地の良い時間をありがとうございました。

※今は比較的予約がとりやすいそうです。
日曜日まで(月・火定休日)、できれば1週間前にお電話で予約してください。

◎Le tonton(ル トントン)
大阪府豊能郡豊能町ときわ台 1-5-7

その後のストーリー

-創作フレンチ-Le tonton(ル トントン)-豊能町
上手工作所の商品とその後のストーリー。

納品したアイテムの経年による魅力をお伝えしたいとその後を取材、
お店づくりへの思いなどのお話を聞かせていただきます。

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