栗(クリ)-【上手工作所の木カタログ】
樹種名:栗(クリ)
科名:ブナ科
分類:落葉紅葉樹
分布:北海道~九州
堅さ:★★★☆☆
気乾比重:約 0.60>気乾比重ってなに?
この木の紹介
クリの木はタンニン(渋み成分)を多く含んでいるため、腐朽菌や虫害に強く、屋外使用にも適しています。
木目ははっきりしており、ナチュラルな風合いが特徴、色は淡い黄褐色~褐色で、経年変化で深みのある色味になります。
乾燥による変形や割れが少なく、安定性が高いのも魅力。
フローリングや家具にもよく使われます。

クリのダイニングテーブルとベンチ

耳の部分を活かしたクリのカウンターテーブル
この木のこぼればなし
実は栗の木は、縄文時代から日本人にとって重要な木でした。
青森の有名な「三内丸山遺跡」では、クリの木を栽培していた痕跡が発見されています。
「栗」と「柿」はライバル?
昔の民家の土台には、クリかカキが使われることが多かったんですが、職人さんの間では「クリ派 vs カキ派」なんて小競り合い(?)もあったそうです。

栗の実

民家の土台として使われる栗
木にも“旬”がある
家具の材料となる木材も、魚や野菜の様に「競り」が行われます。
上手工作所では市場に出ているものの中で、良質なもの、木目や色味などが美しいもの、用途に適したもの等、木の“旬”を見極め仕入れています。
良い材料に出会えた時は、樹種を追加して製作したり、出会えなかった時は製作を断念する商品も出てきます。
下記リンク先のラインナップも時期により異なりますが、木との「一期一会」をお楽しみください。