オリジナル家具・金物の上手工作所

樹種名:櫟(クヌギ)

科名:ブナ科
分類:落葉紅葉樹
分布:本州(東北地方中部以南)、四国、九州の各地
堅さ:★★★☆☆
気乾比重:約 0.77 >気乾比重ってなに?

この木の紹介

日本の農村地域で古くから営まれてきた自然と人間の共生の形、里山文化。
その里山を構成する木として、生活には馴染みのある樹種です。
クワガタやカブトムシが集まり、薪や炭、シイタケ栽培の木として利用される一方、
反りやねじれ等乾燥が難しく、今まで建材としての利用は盛んではありませんでした。
乾燥技術が向上したこと、薪炭の利用が減少し建材として利用できる高木が増えたことから、市場にも出回る機会が増えてきた木です。


クヌギのドアハンドル


ナラのような虎斑(とらふ)模様がみられる

この木のこぼればなし

上手工作所がある大阪の北摂地域では、昔、炭作りが盛んで「池田炭(能勢菊炭)」と呼ばれる有名な炭の産地でした。
もちろん材料となるのはクヌギの木。
切り口が菊の花のように美しく、火力が強い、火持ちが良い、また香りが優れていて、茶道の世界では高級品として取り扱われています。
豊臣秀吉が茶会を催した際、池田炭を薦めたという記録も残っているそうです。


クヌギの木


菊炭

木にも“旬”がある

家具の材料となる木材も、魚や野菜の様に「競り」が行われます。
上手工作所では市場に出ているものの中で、良質なもの、木目や色味などが美しいもの、用途に適したもの等、木の“旬”を見極め仕入れています。
良い材料に出会えた時は、樹種を追加して製作したり、出会えなかった時は製作を断念する商品も出てきます。
下記リンク先のラインナップも時期により異なりますが、木との「一期一会」をお楽しみください。

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