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テーブルレイアウトのヒント

心地よいお店作りには、お客様がゆったりと過ごせるスペースと、
スタッフがスムーズにサービスを提供できる動線が必要不可欠。
不都合なく動作をおこなうために必要な動作空間を考え、テーブルや椅子のサイズを選ぶ必要がある。

隣のテーブルとの間隔は500mm以上が目安。（図1）

着席した時には、テーブルと椅子の背面までが400mm以上が理想的。
椅子から立つ場合は、テーブルから椅子の背までが600mm以上あればスムーズに立ち上がれる。
通路のスペースとしては、椅子と椅子の間にある通路では 450mm以上、
壁際や窓際の通路は900mm以上あるとゆとりのあるレイアウトに。（図2）

テーブル配置のアレンジ

通路の幅が広く取れない場合には、奥行きが浅い長方形タイプ（W800×D600）がおすすめ。
ワイド800mmの2人掛けではゆったりサイズですので、スツールなどで簡易的に1席増やしたり、
同じ奥行きの4人掛け用テーブルと繋げれば、大人数のお客様にも対応できる大きなテーブルとなり、様々なシーンに対応可能。

天板の仕上げ

天板は「うづくり加工」
木目の美しさや、木肌のやわらかさを存分に感じられる仕上げ。
「うづくり」とは、木の表面を丁寧にこすり、木目を浮き上がらせる加工方法。
自然な凹凸が肌に心地よく、また、小さなキズも目立ちにくいので、毎日使うテーブルやイスには最適な加工。
杉の良さが生きるようオイル仕上げに。
こちらで使用している杉は日本家屋の天井材として製材された、樹齢200年以上の国産杉。
木目が細やかで、長く使い込むことで色が濃く、艶やかに変化。

 

注意事項