オリジナル家具・金物の上手工作所

「渡辺篤史の建もの探訪」で素敵なお宅が紹介されているなと
スタッフがテレビを見ていたところ、上手工作所のドアハンドルを発見。
そして、渡辺篤史さんがそのドアハンドルを握っている!

そこは、住居兼スタジオでわんちゃん専門の写真館でした。
内装もとても美しくて、嬉しくなったスタッフが
インスタグラムからアポイントをとったところ、「他にもたくさん上手工作所のアイテムを使っていますよ。」
とメッセージとともに写真を快く提供してくださいました。

遠方なのですぐには伺えないけれど、
せっかくなので、もう少し使い勝手などをお聞きしたい。
お店についてもじっくり紹介させてもらいたいなと、
やりとりをさせて頂く中で、【その後のストーリー】リモートでの取材が実現しました。

ご主人が写真を、奥様が絵を担当され、
ご夫婦で運営をされている堂園夫妻に話を伺いました。
住居兼スタジオは2022年に竣工、ご使用いただき約1年が経過しています。

-上手工作所を知った(選ばれた)きっかけは何でしたか。

堂園さん 建築家さんと店舗兼住宅の設計をしているタイミングで、内装のインテリアは「施主支給」でお願いをしていたんです。
どんなインテリアが良いかな~と「Pinterest」で好みの写真を保存していく際に、
お気に入りに保存する写真がどれも「上手工作所」さんの商品で、迷わず購入させていただきました!

-渡辺篤史さんが握っていた、入り口のドアハンドルの使い勝手はいかがですか?

堂園さん そうなんですよ!
おかげさまで、33年周年を迎えられたテレビ番組「渡辺篤史の建もの探訪」に出演することができました!
上手工作所さんのおかげです。ありがとうございます!

お店の顔となる、店舗入口のドアハンドルは特にこだわりました。

お店のイメージに直結することと、お客さまも触れる場所なので、
シンプルミニマルに目立つことなくさりげなく、そのうえで上質感を感じるドアハンドルを探していて、
まさにそんな理想を叶えてくれるドアハンドルに出会えました!

手触りも優しく、真鍮製の部品も上品で、とても気に入っています。

スタジオの入り口

看板犬のモルバン君とともに

-嬉しいですね!
テレビ出演は、魅力的なお住まいだったからこそだと思いますが
こちらのドアハンドルは細かなパーツにもオリジナルにこだわっています。
シンプルさが潔い空間にしっくりと馴染み、お店の顔として活躍している姿が嬉しいです。

お使いいただき1年とのことですが、とっても綺麗にお使いですね。
屋根のない屋外で雨ざらしの環境ですが、何かお手入れはされていますでしょうか。

堂園さん お手入れは… 特になにもしていないです(笑)

オイルでメンテナンスをしようと思いながらも、お客さまも触れられるドアノブなので、
オイルが乾くタイミングをつかめずまだ何もできておりませんが、
これからもオイルでメンテナンスをしながら、長く愛用していきます。

-お手入れは特になにもされていないのですね。
表面に塗膜のある仕上げなのですが
雨ざらしの環境なのでどうかと思うところもあり本当にきれいで驚きました。
メンテナンスでお困りのことがあれば、お知らせください。

ドアハンドルの木部はナラ、金属部分は真鍮

ハンドルのアップ

-上手工作所のアイテムで他に気に入っているというものはありますか。

堂園さん 私は「真鍮もの」が大好きなので、上手工作所さんはたくさんの真鍮アイテムが揃っていて、
しかも洗練されたデザインのものばかりで、本当に好きです。
どれも、使用してちょうど1年が経ちますね。
真鍮ものは、磨けば綺麗になるし、そのままにして経年変化も楽しめるので面白いですね。

-ありがとうございます。変化を楽しんでいただけているのが嬉しいですね。

-全体的にとても洗練された印象のスタジオですが、建築で堂園さん自身がこだわった部分はどこでしょうか。 

堂園さん 嬉しい〜! ありがとうございます。見えている所、すべてにこだわりました(笑)
装飾的な要素はなるべくなくして、主役となるものを引き立てる「ミニマリズム」という概念がとても好きということと、
写真家の目線で「どこを撮っても、絵になる光景」を意識しました。
機能性よりもシンプルさを追求して、機能的に付いていた方が便利だけど、見た目が悪くなってしまう時には「見た目」を優先しました。
「美術館みたいな空間」というのが、建築家さんとの共通事項になっていましたね。

-続いて、ご自身のサービスについて伺います。
「わんわん ありがとうの日」のサービスで特に大切にされているのはどんなことでしょうか。

堂園さん お客さまにとっての、わんちゃんとの楽しくて幸せな思い出を作っていただけるお店であることを大切にしています。
プライベート空間のスタジオで、いつも通り、ぎゅ~っと抱きしめたり、
お手をしたり、追いかけっこをしたり、愛犬と楽しく遊びながら、
ご家族さまの絆と愛情にピントを合わせて、自然体な家族写真を撮影しています。
未来で振り返った時に、愛犬との幸せな思い出の中に「わんわん ありがとうの日」が背景になれていたら、最高に幸せです。

-お客様の写真は、ワンちゃんもリラックスしていて、とても自然体ですね。
こんなスタジオが近くにあれば、弊社の看板犬のクワ(雑種)とのスタッフフォトも撮っていただきたいです。

-スタジオをつくられたきっかけは何ですか?

堂園さん もともと人を撮る写真館を運営していたのですが
「犬と一緒に撮れますか?」
「犬と一緒に撮れる写真館って少ないんですよ~」
と、お客さまからお困りごとの声をお聞きして
「うちは全然撮れるので、撮りましょう!」というきっかけから、わんちゃんの写真撮影が始まりました。
最初は、犬の写真撮影はイベントとして開催していたのですが、毎回満席となるほど好評でした。
ですが、そんなタイミングでコロナ禍になり、店舗の休業要請で2ヶ月間休業を余儀なくされました。

休業中に、この先のことを夫婦で真剣に話し合い
「この要請が明けたら、犬専門のフォトスタジオとしてリニューアルオープンをしよう」と心を決め、
犬専門のフォトスタジオ「わんわん ありがとうの日」が生まれました。
オープンから2年10ヶ月、現在累計で【2495頭】さまのご家族写真を撮影させていただいております。

-コロナ禍の休業期間をきっかけにリニューアルされたのですね。
お客様からの相談ごとから今のサービスが生まれたということも興味深いです。


-わんちゃんの写真がとにかく可愛い!
ご夫婦のこだわりと「らしさ」のある空間でお使い頂けていることが嬉しいです。
そして、さすが写真家さん。空気感を感じる素敵なお写真です。
堂園さん、リモート取材にも関わらずありがとうございました!

フォトギャラリーと上手工作所のアイテム紹介

店舗入口のドアノブ(木製ドアハンドル オブロング(真鍮・ナラ))

スタジオ入口のドアノブ(真鍮スリムドアハンドル)

商品陳列用の棚受け(真鍮 スリムブラケット)

奥様のワークスペースと棚受け(真鍮 スリムブラケット)

2F住居のキッチン(転び止め(真鍮))

コーヒースタンドのカップを置く用の棚(真鍮 フロートシェルフ)

2Fトイレ(真鍮 トイレットペーパーホルダー)

2Fクローゼット(真鍮 コの字型天吊りハンガー)※写真左側

わんわん ありがとうの日(犬専門フォトスタジオ)

優しいご夫婦の家に遊びに行くような感覚で、わんちゃんもリラックスして写真を撮ってもらえる写真館。
シンプルで潔く、のびのびと撮影を楽しめる空間です。

神奈川県川崎市宮前区菅生6-13-4
HP:http://dozono-studio.co.jp/woofwoof/

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