今年も梅雨の季節になりました。
この時期は天気予報を見ると1週間ずっと雨、な時もありますね。
そうなると困るのは洗濯物です。
我が家も室内のアチコチに洗濯物がぶら下がっている日も。
この光景を見ると、なんだかとっても残念な気持ちに…
室内物干しも使ってみたけど、ジャマになったり、出したり片付けたりするのも面倒。
もっとラクにオシャレに室内干ししたいのに!
そんな悩みを解決する、見た目も実用性も優れたアイテムをご紹介します。
マンションで屋外に干せなかったり、夜干ししたいけど外に出すのはちょっと…という方にもオススメですよ。
目次
室内干しがサマになる、天井に取り付けるハンガーバー
天井に取り付けるハンガーバーは、一度つけてしまえば片付け不要で手間を減らせます。
丸みのある優しいカーブと、インテリアとも相性の良いスッキリしたデザインで、室内干しがサマになります。
洗濯物を干さない時はグリーンを吊るしてもオシャレ。
天井固定式の【コの字型】と、天井と壁面に固定する【L字型】をご用意。
【天吊りハンガー ご使用例】
窓枠やスピーカーと色味が整った【BOU】コの字型天吊りハンガー
写真提供ky_skywalker様
階段下のコートハンガーにも使える【BOU】コの字型天吊りハンガー
写真提供coil_matumura様
玄関やLDKの雰囲気にもしっくり馴染んでいます。
ランドリールームに設置すれば家事動線がとてもスムーズですね。
<よくある質問>
Q1:鉄に洗濯物をかけるとサビるのでは?
濡れた洗濯物を干したり、水分が付着する可能性がある場合は「粉体塗装」仕上げがオススメです。
「粉体塗装」は粉末状の塗料を用い、釜で焼き付けてコーティングする塗装方法。
質感はマットですが、さらっとした手触り。塗膜が厚く耐久力が高いのが特徴。
防錆性も高いので、洗面所などの水回りはもちろんガレージや屋外でも使用できます。
湿気や水分が少ない場所では、黒皮鉄本来の素材感を楽しめる「オイル・ワックス」仕上げがオススメ。
粉体塗装の対象商品:
◎【BOU】コの字型天吊りハンガー ※仕上げは粉体塗装をお選びください。
◎【BOU】L字型天吊りハンガー ※仕上げは粉体塗装をお選びください。
◎【BOU】コの字型天吊りハンガー(ホワイト)
◎【BOU】L字型天吊りハンガー(ホワイト)
Q2:真鍮って濡れても大丈夫?
上手工作所で扱う真鍮は無塗装なので、濡れたものを直接かけたり湿気の多い場所に設置すると、サビ-緑青(ろくしょう)-が発生する場合があります。
鉄などに出る赤サビとは異なり、真鍮の表面につくと酸素を通さない皮膜となり、内部の腐食を防ぐメリットがあります。
人体に対しても安全で、素材本来の変化と捉えていただければ幸いです。
ただし衣類や他のものに触れるとサビが移る場合があるので、気になるときは研磨パッドで優しく磨いて取り除いてください。
また雨や水がかかる場所に設置すると、水滴の跡が付く場合がありますが、時間の経過とともに馴染んで目立たなくなってきます。
Q3:サイズオーダーはできますか?
◎横幅:
mm単位でサイズオーダーが可能です。
3タイプの規格サイズもご用意しています。
◎高さ:
高さのサイズオーダーは承っておりません。
H220、H450、H600の3タイプから、用途や設置場所に合わせてお選びください。
あらゆるスペースにピッタリはまる、パイプとソケットのセット
アイアンのパイプと、壁に固定するソケットのセット。
吹き抜けや廊下など、ちょっとしたスペースもこれで物干しスペースに変わります。
サイズをmm単位でオーダーできるので、微妙なサイズのスペースにもジャストフィット。
ビスで固定するタイプなので、耐荷重も約40kgとかなりの力持ちです。
防錆性が高い粉体塗装仕上げの錆びないパイプとソケットのセット 21mm(鉄)
※オイル仕上げタイプもあります。
【パイプとソケットのセット ご使用例】
吹き抜けと廊下を利用したもの干しスペース
写真提供ky_skywalker様
洗濯物を干さない時は、お気に入りの布をさりげなくかけておくだけでアクセントに。
目隠しにも使えます。
室内干しのコツ
室内干しで良くある悩みは生乾き臭。
原因は雑菌とカビです。
風の通りをよくすることが大切で、設置場所や干し方の工夫によって臭いを軽減することができます。
①窓や壁から離してなるべく高い位置に干す
なるべく日が当たるように窓際など壁に近い位置に干しているという人もいるかもしれません。
カーテンレールに干すことも悪い例で、窓や壁際は空気の通りが悪く湿気がたまりやすいため、部屋干しをする位置にはあまり向いていません。
室内干しをするときの洗濯物の位置は、なるべく壁から離して部屋の中央に。
また、干す高さもなるべく上の方にすると湿気を避けることができます。
②エアコンや除湿器、扇風機を活用する
室内干しのハンガーはランドリールームに設置されることも多いアイテムですが、ランドリールームや脱衣所は浴室の近くにあったりと湿気がこもりがち。
家電を利用して効率化する方法もおすすめです。
エアコンの除湿モードや除湿機を使ったり、下から扇風機やサーキュレーターの風をあてて乾燥時間を早めることができます。
快適な室内干しにして、梅雨の季節を乗り越えましょう!