オリジナル家具・金物の上手工作所

2023/01/30

スマートシティに関する意見交換会の場

1月11日(水)に地方創生などの問題に取り組まれている、
岡田内閣府特命担当大臣と議員の方々がJOZU+(ジョウズプラス)を訪れ、スマートシティに関する意見交換会をされました。

この日は貸し切りでJOZU+がオープンしてから一番の緊張感に包まれた店内。
想像を超える警備の方の数に分刻みのスケジュール、お料理を提供するスタッフも気持ちが一段と引き締まりました。

スマートシティとは (内閣府のWEBサイトより引用)

スマートシティは、ICT 等の新技術を活用しつつ、マネジメント(計画、整備、管理・運営等)の高度化により、都市や地域の抱える諸課題の解決を行い、また新たな価値を創出し続ける、持続可能な都市や地域であり、Society 5.0の先行的な実現の場と定義されています。

難しいお話ですが、都市部に人口が集中する課題や地方創生に対して、先端技術を取り入れて解決しようという取り組みで
議論をする場所として豊能町長の推薦もあり、JOZU+(ジョウズプラス)が選ばれました。

岡田大臣はレストラン「孚 ふぅ」にて、旬の野菜の発酵御膳を召し上がられた後、
予定していなかった家具の見学もされました。
政治家の堅いイメージとは違って、スポーツマンのような爽やかで気さくな方で
写真撮影にも柔軟に対応していただけました。

写真は左から順に
大阪府議会議員原田さん
豊能町長塩川さん
内閣府特命担当大臣岡田さん
上手工作所マネージャーの徳田、そしてその母と娘の親子3代です。

分刻みのスケジュールの中
上手工作所の家具をじっくりと見てくださいました。

上手工作所の豊能町内での取組み

上手工作所とJOZU+ではこれまでも
廃材の活用とフードロスへの取り組みを行ってきていますので
こういった活動を目に留めていただけたのか、社会が良くなる動きに少しでも貢献できたのではないかと嬉しい限りです。

【廃材の活用】
木工場で出る木くずはすぐ近くにある乗馬場の馬の寝床として使用して頂けるよう提供しています。
木くずの活用方法がここで生まれました。

【ものづくりを未来へつなぐ】
地元の小・中学生の社会見学や職業体験の場として年に数回の工場見学を実施。ものがどのように作られ、買った人のところまで届くかという流れも伝えています。

【近くの山の木を活かす】
近くの山の木を使った家具”トヨノノ”シリーズがあります。少し節も入った杉の木ですがその特徴を活かす為表面を少し荒く仕上げて味わいにある商品として製品化。ふるさと納税としても販売しています。

【地域のプロジェクトを応援】
町中で一斉にひまわりが咲くという一体感をみんなで楽しみたいという<R423 FLOWER ROAD PROJECT>地元トヨノ町の有志の方々のプロジェクトのサインを製作しました。

【地元の食材を活かすこと、つながりを大切に】
なるべく地域の食材を使うこと。
つながりを大切にしながら素材を選んでいます。

【脱プラ、環境にやさしい資材を】
例えば、いなりずし専門店で使う竹皮など、環境に優しい素材を積極的に使っています。

大阪万博を目前に今後も発展が期待される豊能町。
この町の新たな展開に私達もわくわくしています。