テーブル・デスクの選び方
上手工作所で製作しているテーブル天板は、過ごしてきた日々の経過や痕跡を「経年変化」という形で教えてくれます。
それは使うほど消耗するものとは違い、使うほど味のある風合いへと育ち、愛着を持って使い続けたくなります。
そんな上手工作所のテーブル選びのポイントをサイズ・シーン別で紹介します。
使用する人数・サイズから選ぶ
利用シーンから選ぶ
1~2人掛け
1人分に必要なサイズは一般的に
「幅600㎜×奥行400㎜」
「幅600㎜×奥行600㎜」はカフェのテーブルにちょうどいいコンパクトなサイズ、
食事をゆったり楽しむには「幅750㎜×奥行750㎜」以上のサイズがおすすめ。
テーブルでどんな風に過ごしたいか、イメージを膨らませて。
丸カフェテーブル 2人掛け(ウォールナット)天板サイズ直径行700(mm)
・チェアは杉 スツール(スタッキング)との組み合わせ
【SOU】杉の積層天板600×600(mm)MUSICA TEA(ムジカティ)-芦屋
・家具脚は木製 カフェテーブル 1本脚との組み合わせ
ゆったりと使えるタモの無垢天板、幅1360×奥行765(mm)ブラウンオイル仕上げ
・家具脚は鉄製 ハノ字脚(ダイニングテーブル用)
・チェアは【トヨノノ】h2チェア(布張)との組み合わせ
1~2人掛けにおすすめのテーブル
2~4人掛け
対面で2名ずつ座る場合は、幅1200mm以上×奥行き800mm程度。
円形のテーブルの場合は、直径1100mmほどを目安にすると4人でゆったり座れます。
ダイニングチェアを引いた時の壁との距離
座っている人の後ろを通るスペースも考えてテーブルのサイズを選んでください。
無垢天板は耳の部分があるので、やや大きめのサイズ感で。
マカバの無垢天板、幅1405×奥行860-990(mm)
・家具脚は鉄製 7D ダイニングテーブル脚
・チェアは杉 チェア(スクエア)との組み合わせ
天板の厚みによっても、イメージが変ります。
ナラの無垢天板、直径1100(mm)
・家具脚は鉄製 ハノ字脚(ダイニングテーブル用)
・チェアは杉 チェア(ラウンド)との組み合わせ
2~4人掛けにおすすめのテーブル・テーブル天板
4~6人掛け
ダイニングテーブルとして利用は
幅1400mm以上×奥行き800mm程度がおすすめ。
ダイニングチェアを引いた時の壁との距離
座っている人の後ろを通るスペースも考えてテーブルのサイズを選んでください。
チェアではなく、ベンチを組み合わせれば人数が変わっても対応しやすく便利です。
大きいサイズは無垢天板の迫力を活かしやすく、存在感のある家具脚とのコーディネートもバランスがとりやすいというメリットがあります。
ウォールナットの無垢天板、幅1800×奥行820-900(mm)
・家具脚は木製 I型脚(ダイニングテーブル用)
・チェアは杉 チェア(ラウンド)
・ベンチMORRIS ベンチとの組み合わせ
ケンポナシの無垢天板、幅1860×860(mm)
・家具脚は鉄製 ロノ字脚
・チェアは杉 チェア(ラウンド)との組み合わせ
4~6人掛けにおすすめのテーブル・テーブル天板
サイズオーダー
上手工作所でサイズオーダー可能な天板はステンレス天板と【SOU】杉の積層天板。
また、無垢の天板はカットが可能、基本的にワイド方向の変更が可能です。
無垢天板はこちらのページよりお選びください。
【SOU】杉の積層天板は、日本家屋の天井材として製材された、樹齢200年以上の国産杉。
背面にゆるやかな斜めカットを施している【テーパーあり】は圧迫感がなく、カフェのテーブルにおすすめです。
ステンレス天板は作業台やカップボードに最適な奥行450㎜です。
【SOU】杉の積層天板600×600(mm)MUSICA TEA(ムジカティ)-芦屋
・家具脚は木製 カフェテーブル 1本脚との組み合わせ
【その後のストーリー】 MUSICA TEA(ムジカティ)-芦屋
サイズオーダー天板
ダイニング
ダイニングは食事をする場所であることと同時に、家族団らんやおもてなしをする場所。
毎日使うテーブルだから、使い勝手も気になりますね。
上手工作所では、長く付き合える無垢の天板を豊富に揃えています。
木本来の質感を味わえる、オイル仕上げを推奨しており、素材の特徴と選び方についてご紹介します。
オイル仕上げのメリット
・木本来の質感を味わえる
・傷や汚れも家具の味となり経年変化を楽しめる
・小さな傷はメンテナンスで補修可能
オイル仕上げのデメリット
・コップの輪ジミなど汚れがつきやすい
・定期的にオイルを塗るメンテナンスが必要
使い始めは輪ジミが目立ちやすいので気になることもありますが、
徐々に天板の色味も変化し使い込むほどに気にならなくなります。
使い込んだレザーをイメージしてみてください。
また、オイルを塗ったり定期的なメンテナンスをすることで、
撥水効果が持続し輪ジミが目立ちにくくなります。
メンテナンスが苦手、という方には油分を多く含むチークなどの樹種がおすすめ。
年輪がはっきりとしたダイナミックな模様の天板や鋸目を残したラフな仕上げの天板も、
輪ジミが目立ちにくいという点でおすすめです。
天板の輪ジミ
【その後のストーリー】 コーヒーと器-山粋
ラフな仕上げの天板
【その後のストーリー】創作フレンチ-Le tonton
ダイニングにおすすめのテーブル・テーブル天板(4~6人掛け)
デスク
テレワークなど自宅でお仕事をされる方も増え、
木の温もりが感じられる無垢天板のデスクも人気が高まっています。
無垢天板はお部屋に合わせて長さをカットすることも可能。
コンセントやケーブル類など、配線の計画を立てておけば、デスク周りがすっきりします。
ノートPCなら奥行は400㎜以上、デスクトップPCの場合は奥行は600㎜以上がおすすめです。
本、A3プリンタ、筆記類など置きたいものをイメージしてお選びください。
※配線用の加工についてはお問い合わせください。
キッチンの作業台からひとつながりのデスクは
サイズオーダー可能なステンレス天板もおすすめです。
普段は広々とした作業台、スツールを収めてちょっとしたパソコン作業ができたりと空間を有効活用できます。
デスクにおすすめの天板
カウンター
レイアウト次第で空間の印象を左右するカウンターの素材。
耳付きの一枚板のカウンターは風格が上がります。
食事をするカウンターとしては、450㎜以上がおすすめ。
飲食店で居心地のいいカウンターを作るには、
お客さま同士の距離が近すぎないスペースを適切に取ることで、
お客さまの滞在時間が長くなるという場合もあるので、サイズ選びにご注意ください。
上手工作所では木本来の質感を味わえるオイル仕上げを推奨しており、
素材の特徴についてはダイニングの選び方を参照してください。
作業台とつながるテーブル
【その後のストーリー】創作フレンチ-Le tonton
カフェのカウンター
納品事例-カフェ-ココロトココロ
カウンターにおすすめの天板
カフェテーブル
カフェのテーブルは、お店の雰囲気を決める重要なアイテムです。
飲み物を中心に提供するカフェの場合、二人掛けでもテーブルのサイズは600×600㎜で十分対応できます。
1人分に必要なサイズは一般的に
「幅600㎜×奥行400㎜」
「幅600㎜×奥行600㎜」はカフェのテーブルにちょうどいいコンパクトなサイズ、
食事をゆったり楽しむには「幅750㎜×奥行750㎜」以上のサイズがおすすめ。
チェアと合わせるなら高さは700mm程度、ソファと合わせるなら600㎜程度、
天板と座面の高さの差が300㎜になるように選べば食事がしやすい高さになります。
上手工作所では木本来の質感を味わえるオイル仕上げを推奨しており、
素材の特徴についてはダイニングの選び方を参照してください。
【SOU】杉の積層天板600×600(mm)MUSICA TEA(ムジカティ)-芦屋
・家具脚は木製 カフェテーブル 1本脚との組み合わせ
ゆったりと使えるタモの無垢天板、幅1360×奥行765(mm)ブラウンオイル仕上げ
・家具脚は鉄製 ハノ字脚(ダイニングテーブル用)
・チェアは【トヨノノ】h2チェア(布張)との組み合わせ